【一級建築士学科試験】資格学校のメリット・デメリット

一級建築士学科試験

資格学校には、どんなメリット・デメリットがあるの?

本記事では、そんな疑問にお答えすべく、一発合格に成功した筆者が資格学校のメリット・デメリットをご紹介します。

前提として、資格学校 / 独学どちらでも合格は可能です。

結論から言うと、資格学校のメリット・デメリットは下記の通りです。本編で詳しくご説明します。

資格学校のメリット

・方法論が確立した学習カリキュラム
・最新のテキスト / 過去問や情報(法改正や新傾向)

・ライブ講義
・自分のレベルを確認できる(ライバルとの比較)
・出席の強制力
・勉強場所の確保

資格学校のデメリット

・高額な学費
・過剰とも思える問題量

特別対策講座の勧誘
・講師は選べない

※なお、筆者は総合資格学院に通っていました。その経験を基に書いていますので、ご承知おきください。

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資格学校のメリット

資格学校のメリット

・方法論が確立した学習カリキュラム
・最新のテキスト / 過去問や情報(法改正や新傾向)

・ライブ講義
・自分のレベルを確認できる(ライバルとの比較)
・出席の強制力
・勉強場所の確保

方法論が確立したカリキュラム

資格学校は大手3社を筆頭に、合格するための方法論を確立しています。

勉強方法は、基本的にテキストと問題の反復ですが「前倒しして取り組むべきもの(例えば、構造や法規の計算問題)」があります。その他、教科毎に「最初に理解しておくと良いもの」があります。

資格学校は、これらを考慮したカリキュラムでスケジュールを組んでいます。テキストの順番通りに進まないのはそのためです。

ある程度余裕を持って試験範囲を終えるので「理解し切れなかった / 忘れてしまった」問題の復習に充てる時間も確保できます。独学の場合は、スケジュール管理が全て自分次第です。

最新のテキスト / 問題や情報(法改正や新傾向)

テキスト内容は、年度毎に大きく変わりませんが、法改正や新傾向に追従した最新版を提供してくれます。

そのマイナーチェンジ部分こそが重要です。法改正問題は、受験者がしっかりと新しい情報を収集できているか問えるので、出題者の心情として出したくなるのは当然ですね。

また、過去問をそのまま出すだけでなく、それらをベースに作成された問題を提供してくます。過去問の出題形式 / 問題文で記憶するのを防げます。

建築業界では例年何らかの事故 / 不祥事が起きていますよね。そういった法規違反に関する時事ネタをカバーしてくれるのもありがたいです。

ライブ講義

※この項目は総合資格学院の内容です。他の資格学校の実態は分かりません。すみません。

総合資格の特徴として、講師が実際に教壇に立つライブ講義があります。実際に講師が話している空間は、適切で良い緊張感があります。また、直接質問できる環境も嬉しいです。

ただし、ライブ講義にしても映像講義にしても、資格学校の費用が高額な要因の1つであることは間違いないですから「自分で問題をこなすだけで覚えられるよ」という方にとっては、不要な出費となります。

自分のレベルを確認できる(ライバルとの比較)

※この項目は総合資格学院の内容です。他の資格学校の実態は分かりません。すみません。

講義開始前に先週の内容に関する達成度確認テストが行われます。その結果はクラス単位で教室の後ろに貼り出されるので、自分の実力がクラスでどの程度なのかが把握できます。

学科試験の合格率は、概ね15〜20%程なので、上位2割を継続すると合格に近付けているという自信に繋がります。

出席の強制力

ここで注目したいのは「お金の支払いが原動力となるか」どうかです。人によって程度はあれど、頭の片隅に大金の支払いがチラつくと思います。

つまり、こんなにお金をかけているのだから「授業に行かなきゃ / 何が何でも合格しなきゃ」という気持ちになるのです。

ご自身の人生で「塾 / 習い事 / 大学の学費」等、支払いをして学習の場を得る機会に、そのような感情が働いたことがあるか思い出してみて下さい。その感情が原動力となった経験がある方には、資格学校はおすすめです。

勉強場所の確保

資格学校 / 校舎によっては、学習室や個人ブースが設けられています。自宅学習が苦手な方にありがたい空間です。カフェで勉強するにしても、集中できる静かな環境はなかなかないですよね。

また、個人ブースのPCで映像講義を視聴できます。講義の復習や欠席した場合の補講に利用可能です。

独学のメリット・デメリットはこちら

【一級建築士学科試験】独学のメリット・デメリット

資格学校のデメリット

資格学校のデメリット

・高額な学費
・過剰とも思える問題量

特別対策講座の勧誘
・講師は選べない

高額な学費

多くの方が気にしているコスト面です。(むしろコスト問題さえなければ、ほとんどの方が資格学校に行く前提で、どこに通うかが争点になりますよね。)

学生 / 新社会人のみならず、ご家庭があれば、なおさら容易に払える金額ではないです。加えて、年々値上がりしているのも気になります。

文句を言っていてもしょうがないので、自分は独学よりも資格学校の方が合格の再現性が高いと判断したのであれば、支払いをポジティブなエネルギーに変えて一発合格してやりましょう。

過剰とも思える問題量

様々な問題に触れる機会を与えてくれるのはありがたいのですが、提供される問題量は過剰とも思えます。宿題もかなり多く、働きながら1日で済ませられる量ではありません。

建築業界で働く皆さんは往々にしてご多忙だと思います。ぼ取り組めないという時期もあるでしょう。

ですが、ご安心下さい。筆者も例に漏れず多忙な部類だったのですが、投げ出さずに継続して合格することができました。理由は、資格学校から提供されているもの全てを鵜呑みにしなかったからです。

筆者は宿題ができないと判断した時はそれらを無視して、記憶を定着させるために講義の復習に注力していました。(※もちろん全て取り組むのが1番良いですが、モチベーションを維持するために詰め込み過ぎないようにしました。)

特別対策講座の勧誘

特別対策講座とは、本講座とは別のオプション講座のことで別途費用がかかります。

「高額な授業料に加え、まだ取るか。。」多くの方が最初に抱く感想かと思います。さらに「特別対策講座は受講して当然」という資格学校の勧誘態度がその疑念を増幅させます。

深く共感できる感情ですが、そのモヤつきをコントロールしていただき「何を受講するのか / そもそも受講すべきなのか」を戦略的に検討することをおすすめします。受講しない自由がありますので、周りの雰囲気に惑わされないようしましょう。

講師は選べない

メリットで述べた総合資格学院の特徴「ライブ講義」ですが、残念ながら講師は選べません。そのため、講師の質に差が感じられるのが現実です。

教育者として原理原則を説明してくれる方がいる反面、テキスト読み上げ機と化している方もいます。この辺は、運もありますので期待し過ぎは禁物です。

余談ですが、講師にはピラミッド型のランクがあり、上位数名しかいないランクがあるとのこと。大きい校舎にはランクが高い講師が多いのだとか。

まとめ

些細なことでも、本記事の情報がご覧いただいている方のお役に立ち、一級建築士学科試験の合格率を上げる一助になれば幸いです。応援しています。

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