- 仕事が忙しくて建築士の勉強ができない。。
- 勉強時間を確保する方法・工夫ってあるの?
本記事では、こんな疑問にお答えします。
多忙なあなたが合格を掴み取るには、勉強時間を確保する方法・工夫が必要不可欠です。下記で章立てしているので、共感できれば取り入れてみてください。
- 30代一級建築士(26歳取得)
- ゼネコン建築職:年収800万
- 平均残業時間:約40時間/月
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時間を買う編
宅食
多忙な日々で、食事を「弁当 / 惣菜 / 外食」で済ましている方も少なくないでしょう。そこでおすすめなのが、食事に宅食を取り入れることです。
「弁当や惣菜と変わらないのでは?」という意見もあると思いますが、宅食は冷凍を前提に作られたメニューが多いので「保存性がよい / 必要な時に温めて食べられる」という特徴があります。
「献立検討 / 買い物 / 調理 / 後片付け」がなくなり、大幅に時間を確保できます。体調を崩しては元も子もありませんので、健康にも気を配っていきましょう。
食洗機
続いて、食洗機の導入です。
メリットは「家事の時間が格段に減る / 手洗いより綺麗になる / 節水になる / 手荒れがなくなる / 意外に手入れが少ない」、デメリットは「設置スペースが必要 / 初期費用がかかること」ですが、費用は時間確保で確実に取り返せます。
分岐水栓工事が必要なタイプ以外に、工事不要な給水して使うタンク式もあります。これらは概ね3万円代で購入できるので、本当におすすめです。
ロボット掃除機
続いて、ロボット掃除機の導入です。
床を綺麗にすることが一番の目的ですが「床にものを置かなくなる / 埃だまりを作らないよう自然と工夫する / 掃除の連鎖のきっかけを減らせる」という副次的なメリットがあります。
掃除効果が薄れてしまうので、意識的に床に物を置かなくなったり、障害となる配線などの埃だまりにも気を使うようになります。
ロボット掃除機はルンバが代表的ですが、Ankerの「Eufy」やECOVACSの「DEEBOT」といった低価格で高性能な製品がたくさん出ていますので、気になる方はチェックしてみてください。
風呂単
続いて、風呂単を使って風呂で勉強することです。風呂単とは耐水ペーパーで作られた単語帳で、風呂で勉強ができます。
「1人暮らしだから、そんなに湯船に入らないよ」という方、ご安心ください。これが素晴らしいのは壁にくっつくことです。
数値系の暗記ものや、自分が苦手としている内容を書いておいて、お風呂に入ったら覚えているかを試す場として習慣付けをします。製図試験の記述の解答例にも活躍しますよ。
ノンアイロンシャツ
スーツ着用の職場の方には、ノンアイロンシャツがおすすめです。筆者は新入社員の頃、週末のアイロンがけを日課としていました。
勉強が始まるとそれどころではなくなった訳ですが、ヨレヨレのシャツはどうにもみっともないです。そこで活躍したのがアイロン不要で、仕事着がビシッと決まるノンアイロンシャツです。
無料編
髪を短く
毎日の「洗髪 / ドライヤー / スタイリング」は時間がかかります。そこでおすすめなのが、普段より髪を短くすることです。
この方法が素晴らしいのは、既にかかっている散髪のコストは変わらず、美容師さんへの要望を変えるだけで実現することです。
例えば「洗髪 / ドライヤー / スタイリング」を1日合計10分短縮できたとすると、10分×180日(6ヶ月間想定)=1,800分(30時間)確保可能です。
建築作品
ついつい開いてしまうスマホを勉強時間にするために建築作品を壁紙に設定します。覚えにくい建築作品をピックアップして、スマホを開く度にその特徴を思い出すルールを作りました。
勉強時間と得点が比例しないでお馴染みの建築作品におすすめです。当然、建築作品以外にも有効ですが。
昼寝
「昼休みこそ勉強でしょ」それはもっともな意見です。体調が良い時はそうしても良いと思います。ですが、ここでの目的は残業を減らすことです。
短時間の睡眠で、わりとシャキッとした経験は誰もが一度はあると思います。例えば「食事20分 / 勉強10分 / 昼寝30分」で昼休みを過ごし、午後の作業をテキパキと片付けてさっさと帰った方が、場合によっては、40分勉強するよりも効果的だという考え方です。
旅行用の枕をデスクに入れておくと睡眠効率が上がりますよ。
音声学習を取り入れる
工夫の余地がある時間として「通勤中の歩いている時間 / 家のながら時間(洗濯・ドライヤー等)があります。その時間に音声学習を取り入れましょう。
映像講義のあるコースを契約している人は是非活用してください。勉強系YouTubeを音声のみで聴くのも効果的です。
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『建築キャリアアップ』はワークライフバランスを考える建築人のための情報サイトです。
建築系の「転職 / 資格」情報を発信しているので、宜しければ他の記事にも遊びに来てください。
まとめ
建築業界にいる多忙なあなたが合格を掴み取るには、勉強時間を確保する方法・工夫が必要不可欠です。
些細なことでも、本記事の情報がご覧いただいている方のお役に立ち、一級/二級建築士試験の合格率を上げる一助になれば幸いです。応援しています。
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